金環日食狂騒デー

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5月21日、待ちに待った金環日食の日となった。
これを逃すと、もう何百年も見れないとか。
セブンイレブンで専用グラスを購入し、当日は5時に起床して万全の体制をとった。
鎌倉医院受付のSさんに、金環日食は見に行かないのかと尋ねると
「その日は午後出なので、バクスイです」との事。
何がバクスイだ。鼻でもつまんで起こしてやろうか…
てなわけで、読売新聞に書いてあった、もっとも県西で見えやすい地点の、秦野中井インターに向かった。
向かうにつけ、だんだん雲が厚くなり、インターに着くころには、しとしとと雨が降り出した。ラジオをひねるとあちこちで観察できたとの喜びの声が伝わっていた。横浜ズーラシアでも雲間から見えたとの喜びの声が……
それにしても何たる不運か。その日は秦野勤務なので、雨の中、秦野医院に向かうと、雨が少しの間やんでいて、すかさず雲間から顔を出した太陽を見ると、部分日食ながら太陽が欠けている様子が観察された。
やった、やりました。
やはり、物事はあきらめない方が良いと悟った1日でした。