乙武清匡氏が不倫相手が5人いて、自民党から参議院に出るのを取りやめて、彼を弁護した妻に誹謗がわき起こった。
またまた文春か新潮かのすっぱ抜きで、初めて聞いた時正直驚いた。
結果は良くなかったが、この人は誰が何と言おうと傑物である事は間違いない。
ありていに言えば、本当に手も足もない、というか手も足もない状態なわけで、自分が乙武氏のようになっていたら、悲観して死を選んでいるような気がする。
彼のバイタリティーは半端ではない。
彼の奥さんも、子供も3人でき、彼の介護に疲れ果てていて、薄々愛人がいる事は解っていたのではないだろうか。
夜10時過ぎたら帰らないでほしいと言ったのが謝罪の理由だ。
彼の日常を考えれば、例えばエレベーターのない2階にどうやって上ってゆくのかとか、食事はどうやってとっているのかとか、風呂はどうやって入るのだろうかとか、実際そのハンディキャップになってみないと解らないが、想像を絶する位生きてゆくだけで大変な事だ。
今、再評価されている田中角栄や、それを書いている石原慎太郎にしても、政治家として上に行き仕事をなす人は“英雄色を好む”人が多い。
海を越えてのアメリカでもトランプ旋風となっている。彼も同様なタイプと思われる。
暗殺が日常的に盛んなこの国で、クルーズとかクリントンに万が一そういう事が起きたら、トランプ大統領という事もあり得る。
果たしてその時、トランプと対等に渡り合える政治家が何人いるのだろうか。
いろいろな観点から考えて、“乙武さん”クラスの超人でなければ難しいと思っている。
乙武さん、こんな事でめげないで政治家めざして下さい。
私は清き一票を日本の為、あなたのために入れに行きます。