亀井さん、御苦労さまでした

平塚四ノ宮医院の衛生士・亀井さんが退職される事になった。
「私のようなブランクのある人間で大丈夫でしょうか?」と言われながらオープン間のない頃から10年近く地味であったがコツコツと勤めあげて戴いた。
御主人が電気屋さんという事もあって、電気で不備があると「亀井さ~ん」キャリアが長い事より何か解らない事があると「亀井さ~ん」で嫌がる顔ひとつせず頑張ってもらっていて、若い人達のお母さん的存在だった。
私にも自分がしぬまで勤めてくれるような錯覚を起こすほど、医院に溶け込んで戴けた。
郷里の千葉で、御両親の介護にあたらなければならないとはいえ、その退職は残念だった。
お別れ会は四ノ宮医院だけでなく各医院から、そしてOB達が駆け付けた。
そして持ち切れない程の花束の数々・・・。やはり人徳でしょう。
亀井さん、どうも長い間有難うございました。
御苦労さまでした。また機会があれば戻ってきてください。