おサルさんの逆襲

1122.jpg
箱根湯本医院がオープンして1カ月がたちました。
当法人としては5つ目の開業で、須雲川のほとりで箱根の人なら誰しも知っている“三枚橋”近くの、いかにも国立公園の中の歯科という医院です。
1か月間は例のごとく、いろいろな出来事がおき、慌ただしい毎日でした。
開業すると心配して状況をたずねてくれる友人が必ずいます。
先日もO歯科医師会で、事務理事をやっている友人のM先生が心配して電話をしてくれました。
M先生:「どうよ、患者さん来てる?」
私 :「サルしか来ね~よ」
M先生:「まあ心配するな。そのうち来るよ。箱根の人は保守的で評判を聞いて後から集まってくると思うよ。」
M先生の笑いをとった“サルしかこね~よ”はその後、心配して電話をかけてくれる友人に馬鹿の1つ覚えの如く乱発してことごとくうけました。
本日は無理して買ったCTの搬入の日でした。
昼近くになって搬入をしている(株)Yosidaの営業マンが、すっとんきょうな声を出して
「院長先生!○○が5○○も来てますよ!」
早とちりな私は新患が5人来たとばかりに思い、“今日はオレ1人でやってるからキビシ―!”とつぶやきながら
Yosidaの営業マンの方がいる裏口に向かっていくと、なんとそこには本当の野生のサルが5匹も群れをなしていました!!!
いくら箱根とはいえ、こんな近くまでサルがおりてくるとは・・・。
Yosidaの営業マンはギャーギャー言いながらケータイで写真を撮っていた。
サルと言えばなかなか立派な体格をしていて、あまり可愛くありません。。。
私は「サルにCTは撮れないぞ・・・」とか、体格の良いおサルちゃんがキャーキャー騒いでいるYosidaの営業マンと似ているので、「兄弟対面か」とつぶやきながら毒づいていました。
その後、平塚医院でPM8:00よりインプラントのオペがあり、ハアハア言いながら四ノ宮医院に着くとキャンセルとかで、おサルさんを小馬鹿にしていた私への逆襲かと思われる1日でした。