衛生士不足が深刻である。
今や都心及び神奈川県では初任給30万出さないと新卒の衛生士を就職させる事ができないとまで言われている。
このような状況に、慌てて歯科医師会も対策を練っているが、今のところ焼け石に水である。
給料30万となると、地域によってはドクターとの逆転現象が起きてしまう。
何でこのような事になってしまったのか。
しかも歯科医師会の宣伝不足で世の中の人々は、衛生士がこのような厚待遇を受けている事を知らない。看護士はそろそろ過剰と言われる中で、大変稀有な存在となっている。
衛生士が不足になったのは、2年制から3年制に移行した辺りと言われている。
1年間に大体100万円程学費がかかるので、200万から300万への増額は各家庭にとって痛手になったせいではないだろうか。
奨学金も現行の制度では、3ヶ月滞納すると個人信用情報機関へ登録され“ブラックリスト”に名前がのり、4ヶ月の延滞で本人や保証人、場合によっては職場までかかり、9ヶ月で裁判所から督促される。
実際に多くの人が延滞し社会問題化されている。
それは将来の仕事や収入が分からない時に借りるからである。
そこでらいおん歯科では働きながら衛生士学校に通える私設奨学金を設定し、現在も2名がこれを利用し、来春卒業するところまできた。
働く人、学費の出せない人には安定的で有利な方法である。
具体的な話は、年齢は不問だが個人によって勤め先その他が多少変わるので以下に電話をして欲しい。
箱根事務局 0460-83-8625 郡山・松島まで