こんにちは。
桜ヶ丘医院です。
本年もよろしくお願い致します。
昨年不定期に開催しました義歯無料相談会ですが、好評につき、今年2月から毎月行っていく予定です。
今後の日程は決まり次第随時お知らせさせていただきます。
※写真は昨年開催した相談会の様子
今回のブログは<唾液>についてお話したいと思います。
良く聞く「ドライアイ」というものがありますが、ドライアイとは「角膜乾燥症」という、眼球を潤す涙の分泌が低下することで角膜に炎症が起こる病気です。
口腔内にも、「ドライマウス」という唾液の出が悪くなり口の中の粘膜が乾燥する症状が出ることがあります。
唾液は口の中にある唾液腺で作られ、導管を通って口腔内に分泌させる重要な液です。
口腔内を湿潤させるだけでなく、食べ物の消化も助ける酵素が含まれ、むし歯も防ぐことができます。
唾液は年齢と共に出る量が減ってくることがあります。
近年老齢化が進んでいくにつれ、私たちの歯科医院にも口の中が乾燥する、口の中がヒリヒリするなど唾液の出が悪くなることで起きる症状を訴える患者様もいらっしゃいます。
唾液の出を良くする方法はいくつかありますが、ご自身でも簡単に指で頬の内側や舌の下をマッサージして、刺激を与えて唾液の分泌を促してあげることも効果的です。
時間があいたとき、お風呂の中などリラックスしているときに少し意識して取り組んでみていただければと思います。