東海道五十三次リヤカーの旅

東京日本橋から京都三条大橋まで(約500km)を、リヤカーを押しながら中学生4人と

アウトドアプロモーターの計5人で野宿しながら踏破する旅…。

今年、中1の息子が参加する。

 

この旅でどんなステキな経験をして、旅が終わったらどれだけ成長してるだろうとワクワク…

なんてものは、申し込み直後だけ。

この数日の災害級の危険と言われる暑さの中、踏破できるのか、熱中症にならないか…、

途中台風に遭遇したらどうなるのか…。

出発日が近づくたびに、親として心穏やかではいられず、落ち着かない。

 

当の本人といえば、昨年キャンプしながら約170kmを踏破する旅を経験し、

辛いけどそれを上回る楽しい思い出があり、今回の旅に心躍らせ、余裕の態度…。

 

いやいや、距離も過酷さも桁違いだと聞いているんですよ。

今回12期隊(12回目)だから、過去の情報がネットでも見られて、それはそれは大変だなと…。

中学生たちが自分で考えて、行動して、踏破する。

連れて行ってもらう旅ではなく、自分たちで成功させる旅。

過酷な状況の中で、選択、判断しなければいけない…。考えるだけで震える。

 

旅の途中でステキな出会いがたくさんあるだろうし、

一緒に乗り切った仲間は一生の友にもなりえるだろうから、

とにかく無事に、楽しく過ごしてほしい。今はそれを祈るだけ。

 

「かわいい子には旅をさせよ」この言葉を自分に言い聞かせてる。

 

 

息子よ、到着日、京都三条大橋で待ってるよ!