理事長ブログ 2022.07.08 lion 熱海土石流災害から1年 多くの人が犠牲になった熱海の土石流災害から1年が経った。 ちょうど1年前の7月3日、私は山北医院で働いていた。 土砂降りの雨で水漏れを起こし、午後から休診とならざるを得なかった。 空いた時間をどうしようか、そうだ美味しい寿司でも食べに伊東にでも行くかと、 午後3時頃からとことこと海沿いの道を走り、伊東の寿司屋へと出かけていった。 美味しい寿司をたっぷりと食べ、急がない時の得意のコース、 伊豆山まわりで箱根まで帰ってきた。 翌日、お昼のニュースを見ていると、昨夜通過したばかりの伊豆山に 信じられないほどの土石流が流れる光景が映し出されていた。 半日ずれていたらおそらく海に押し出されていただろう。 久々に悪運を感じた。 小田原から熱海までの海岸沿いは、危なそうな場所が多数ある。 そして、死者27名、行方不明者1名の犠牲者がでた この事故の遺族の怒りは増してきている。 行政の早急な対応を望んでいる。