梅雨になると歯が痛む

こんにちは。秦野医院です。
早いものでもう6月。梅雨の季節ですね。
 
梅雨の時期は体がだるくなりやすくなりますよね。
これは、昼夜の温度差で疲れやすかったり、低気圧や雨で陽に当たらなかったりすることで、体を休ませようとする「副交感神経」が優位になるからなんだそうです。
 
雨の日は歯が痛くなる、という方もいるのではないでしょうか。
これも、気圧が関係しています。
歯の中には「歯髄腔」という空洞があるのですが、外の気圧との差で内側から圧がかかり一時的に痛みが出ることがあります。
 
飛行機で耳が痛くなったり、高い山でお菓子の袋がパンパンになったりする現象と同じことが歯で起きているからなんです。
健康な歯にはほとんど起こりませんが、虫歯や、治療途中の歯に起こりやすいそうです。
 
健康な歯のために、痛みがなくても検診を受けてくださいね。
暑い夏に向けて、この時期を元気に乗りきりましょう!