菅さんの弔辞

安倍さんの葬儀を国葬にするかどうかでさんざん揉めた。
本当にうんざりする話だった。

私は安倍さんの事は好きでも嫌いでもないが、
安倍さんなりに一生懸命日本の為に尽くし、最期に暴漢の銃弾に倒れた安倍さんに、
なぜ素直に「ご苦労様でした」と言えないのか不思議に思う。

そんな中で菅さんの心に染み入る素晴らしい弔辞に感動して涙がこぼれそうになった。
神奈川県選出の菅さんには期待するものが多く、
「もう少しお話が上手くならないかな」と日頃思っているだけに、
込み上げてくるものがあった。

「あの弔辞は電通が用意したもの」と言った某テレビ局は、
本人が書いたものかどうか解らないのなら、
直ちにコメンテーターをやめさせた方がいいと思う。

最後に一番心に染みた言葉を記す。
「総理大臣官邸でともに過ごし、あらゆる苦楽をともにした7年8ヶ月、
私は本当に幸せでした・・・。
私だけではなく、全てのスタッフたちがあの厳しい日々の中で、明るく、生き生きと
働いていたことを思い起こします。
何度でも申し上げます。
安倍総理、あなたは我が国日本にとっての真のリーダーでした。」