森加計問題に物申す

もう何ヶ月も、森加計問題で国会がもめ続けている。
見ている方のイライラもピークに達しそうだ。
こんな事より、北朝鮮の拉致問題など、国として取り上げなければならない問題がいくつもあるだろうと思う。
イライラには、官僚及び首相がいかにも嘘をついているということが見え見えなところにあるのではないか。

戦前戦後を通じて、鳩山一郎の盟友として活躍した政治家三木武吉は、衆議院選挙の立会演説会において、対立候補から「妾を4人も持っている」と批判された時、「私には妾が4人あると申されたが、事実は5人であります。ただし、この5人の女性たちは今日ではいずれも老来廃馬となり役に立たず、これを捨て去るごとき不人情は私にはできませんので、みな今日も養っております。」と言い放って、聴衆の万雷の拍手を呼んだという。

安倍さんも、三木武吉ほどの胆力をもち「加計さんは大学時代からの苦楽を共にした友人であります。いい事だと思ってすすめるのは、人として当たり前のことであります。」と言ってやったらどうかと思う。
きっと国民は納得すると思うが、どうだろうか。